本記事は橋本市高野口町で60年以上の歴史を持つ、林撚糸株式会社の林社長に
- どんな会社で、どのような商品を作っているのか
- 社長になった経緯
- 会社に対しての思い
- 従業員に対する考え方(給与や福利厚生、休みのあり方など)
をインタビューさせていただきました。
ぜひご覧ください。
登場人物

社長:林 雄太(はやし ゆうた)

取材:吉田 崇弘(よしだ たかひろ)
林社長の自己紹介

吉田記者はい、よろしくお願いします。まず、お名前と年齢、趣味があれば教えてください。



はい、名前は林雄太です。年齢は今、39歳から40歳になったところです。
趣味はキャンプとかバーベキューとかアウトドア系ですね。あとは、料理を作るのもたまに好きです。家では作らないんですけど、外のバーベキューの時に作るとかが好きですね。
趣味はキャンプとかバーベキューとかアウトドア系ですね。あとは、料理を作るのもたまに好きです。家では作らないんですけど、外のバーベキューの時に作るとかが好きですね。



ありがとうございます。
「会社の事業内容」について教えて下さい





林撚糸はどんな事業をされている会社でしょうか?



事業内容としては、撚糸(ねんし)というものですね。撚糸って聞いても、ちょっと分かりにくいですよね。



そうですよね。具体的にどういったことをされているんですか?



撚糸を一般的にネットなどで調べると、「糸をねじること」もしくは「ねじり合わさった糸のこと」という風に出てきます。
うちは、その撚糸技術を提供している会社になります。
うちは、その撚糸技術を提供している会社になります。
「商圏(お客様)」について教えて下さい





林撚糸はどんな商圏でやっておられるんですか?



そうですね。橋本市の高野口地域にあるパイル織物の織物屋さんから、うちに発注をいただくことが多いですね。
そして、うちはその発注に対して糸をねじってお渡しする、という流れが多いです。
そして、うちはその発注に対して糸をねじってお渡しする、という流れが多いです。



林さんは糸を作り、基本的には橋本市の高野口にある織物屋さんに対して提供されているということですね。



そうですね。あとは地域でいうと、西日本全般です。
他にも織物の地域や編み物の地域があるので、そこで商売されている会社さんに対して、うちは糸をねじって受け渡ししています。
他にも織物の地域や編み物の地域があるので、そこで商売されている会社さんに対して、うちは糸をねじって受け渡ししています。
「ライバルや競合となる会社」について教えて下さい





林撚糸のライバル・競合となる会社はどういった会社がありますか?



そうですね、繊維業界で言うと、撚糸業というのは和歌山県の中で、株式会社として存在しているのはうち1社だけなんですよ。



そうなんですね。



オンリーワンと言ってもいいかもしれません。
他にやっておられる会社さんはいるんですけど、和歌山県内では同業他社で同じような規模感でやっておられる会社がないので、ライバルとなるとどちらかというと県外ですね。京都の織物の産地など、織物・編み物の産地に撚糸屋さんは全国に結構たくさんいらっしゃいます。
ただ、そこがライバルになるかと言われると、ちょっと違う部分があって。そもそも地域地域でやっている撚糸の内容が違うんですよ。
他にやっておられる会社さんはいるんですけど、和歌山県内では同業他社で同じような規模感でやっておられる会社がないので、ライバルとなるとどちらかというと県外ですね。京都の織物の産地など、織物・編み物の産地に撚糸屋さんは全国に結構たくさんいらっしゃいます。
ただ、そこがライバルになるかと言われると、ちょっと違う部分があって。そもそも地域地域でやっている撚糸の内容が違うんですよ。



それはどういうふうに違うのですか?



産地ごとに得意にしている織物・編み物が違えば、それに合わせた加工方法も違ってくるんです。
和歌山県の産地に合わせた撚糸の方法というのがあるので、うちはどこかと競い合ってやっているわけではない、地域特化型の撚糸になります。
和歌山県の産地に合わせた撚糸の方法というのがあるので、うちはどこかと競い合ってやっているわけではない、地域特化型の撚糸になります。
「会社の強みや他社との違い」について教えて下さい





他の撚糸業の会社と比べて、ここが強いというポイントはどういうところでしょうか?



うちが得意としているのは、撚糸の方法もそうなんですけど、お客さんの課題、今何が困っているのかというところを一緒に解決するような寄り添い方の解決方型の姿勢が強みだと思います。
一方的に「こっちの技術がすごいんです」というのではなくて、お客さんと一緒に作り上げるる撚糸の方法が多です。地域特化の中でも、その会社に寄り添ったさらに特化型の撚糸という形ですね。
それが地域全部の会社さんが同じことを求めているかというとそうでもなく、各会社で悩みが違ったり、必要にされている加工方法が全部違います。それ一つ一つに寄り添うような形で撚糸加工しているので、何か一つが特化しているわけではなく、いろいろな会社さんに合わせたアレンジ方法に林撚糸は長けている、という方が正しいかもしれません。
一方的に「こっちの技術がすごいんです」というのではなくて、お客さんと一緒に作り上げるる撚糸の方法が多です。地域特化の中でも、その会社に寄り添ったさらに特化型の撚糸という形ですね。
それが地域全部の会社さんが同じことを求めているかというとそうでもなく、各会社で悩みが違ったり、必要にされている加工方法が全部違います。それ一つ一つに寄り添うような形で撚糸加工しているので、何か一つが特化しているわけではなく、いろいろな会社さんに合わせたアレンジ方法に林撚糸は長けている、という方が正しいかもしれません。



例えばですけど、お客さんとの間でどういった課題があるのですか?



高野口のパイル織物を例にとると、パイル織物って日本の中でも世界的にも結構特殊な織物なんです。
普通の織物は縦糸と横糸が絡み合った平面的なものなんですが、パイル織物は高さが出るんですよ。3Dになっていて、出っ張っているところの頭をカットして、糸がばらけていたりします。
新幹線の座席や車両の座席ってちょっとフカフカで滑らかですよね。ああいうような、毛がいっぱい出ているものになるので、撚糸の方法も少し変わってくるんです。
ねじるということは糸のボリュームの密度が上がっていきます。例えば、雑巾を硬くしぼっていくとどんどん硬くなりますよね。糸はねじればねじるほど硬くなるわけです。
ただ、電車のシートのようなものは触っても硬くないですよね。柔らかいです。なので、織物にする時には硬い糸の方が織りやすくていいんですけど、お客さんが最終製品として求められる品質は柔らかいものなんです。
だから、加工する時だけ加工しやすくて、加工後に求められた品質に戻るような加工が必要なんですね。それを撚糸の時にしてあげないと、ずっと硬いまま最後までいっちゃうので。
お客さんの課題がどこにあるのか、織りやすいだけがいいのか、最終製品にどういう機能が欲しいのか、それがわからないと、林撚糸もどちらに合わせて糸のねじり方を設計したらいいのかわからないんです。
なので、一方的に「1m間に何回ねじってください」と数字だけで言われれば、それだけの世界なんですけど、それが最終製品として、果たして合っているかどうかってお客さんもわからないんです。
うちのノウハウから「こういうねじり方の方がいいんじゃないですか」と提案する。お客さんも自分のところの加工方法、最終製品のイメージも全部合わせた上で、仕様設計をしないとなかなかいいものが上がらないんです。地域的に見ても撚糸の方法として難しい部類になるのかなと思いますね。
普通の織物は縦糸と横糸が絡み合った平面的なものなんですが、パイル織物は高さが出るんですよ。3Dになっていて、出っ張っているところの頭をカットして、糸がばらけていたりします。
新幹線の座席や車両の座席ってちょっとフカフカで滑らかですよね。ああいうような、毛がいっぱい出ているものになるので、撚糸の方法も少し変わってくるんです。
ねじるということは糸のボリュームの密度が上がっていきます。例えば、雑巾を硬くしぼっていくとどんどん硬くなりますよね。糸はねじればねじるほど硬くなるわけです。
ただ、電車のシートのようなものは触っても硬くないですよね。柔らかいです。なので、織物にする時には硬い糸の方が織りやすくていいんですけど、お客さんが最終製品として求められる品質は柔らかいものなんです。
だから、加工する時だけ加工しやすくて、加工後に求められた品質に戻るような加工が必要なんですね。それを撚糸の時にしてあげないと、ずっと硬いまま最後までいっちゃうので。
お客さんの課題がどこにあるのか、織りやすいだけがいいのか、最終製品にどういう機能が欲しいのか、それがわからないと、林撚糸もどちらに合わせて糸のねじり方を設計したらいいのかわからないんです。
なので、一方的に「1m間に何回ねじってください」と数字だけで言われれば、それだけの世界なんですけど、それが最終製品として、果たして合っているかどうかってお客さんもわからないんです。
うちのノウハウから「こういうねじり方の方がいいんじゃないですか」と提案する。お客さんも自分のところの加工方法、最終製品のイメージも全部合わせた上で、仕様設計をしないとなかなかいいものが上がらないんです。地域的に見ても撚糸の方法として難しい部類になるのかなと思いますね。
「強みを作ってきた経緯」について教えて下さい





そういった強みは、もともと持っていらっしゃったんですか?



そうですね、ノウハウの蓄積というのはありました。
ただ、お客さんへの提案や「お客さんと共に」というのは、先代ぐらいから始めたことになります。それまでは、決められたものをきっちり作るとか、社内で何か困りごとを解決した上で持って行くとか、わりと請負だったので、言われて作るというパターンが多かったんです。
でも今はそれだけだと差別化、高付加価値化ができなくなってきているので、解決型・対話型の方にシフトしています。
ただ、お客さんへの提案や「お客さんと共に」というのは、先代ぐらいから始めたことになります。それまでは、決められたものをきっちり作るとか、社内で何か困りごとを解決した上で持って行くとか、わりと請負だったので、言われて作るというパターンが多かったんです。
でも今はそれだけだと差別化、高付加価値化ができなくなってきているので、解決型・対話型の方にシフトしています。



その強みはどうやって作っていったんですか?



意識的に動いたところもあるんですが、どちらかというと、こちらの技術・ノウハウをどう活かさないといけないかなと考えたら、自ずとそうなってきたという感じですね。
ノウハウや技術はあるけれども、知ってもらわないと使ってもらえない。知らない人がそれをオーダーすることはできないんです。
なので、こういうノウハウ・技術があるというのを、相手先さんとお話ししながら、相手の製品作りを一緒にしていくという形になりました。
ノウハウや技術はあるけれども、知ってもらわないと使ってもらえない。知らない人がそれをオーダーすることはできないんです。
なので、こういうノウハウ・技術があるというのを、相手先さんとお話ししながら、相手の製品作りを一緒にしていくという形になりました。
「社長就任前の経歴」について教えて下さい





林社長になられたのは何年前でしょうか?



12年前です。



社長になる以前は別のお仕事をされていたんですか?



以前はインテリア雑貨を卸売している会社や、広告の会社で働いていました。
そこから実家である今の林撚糸に戻ってきて、戻ってきて2年後ぐらいに代表になったという感じですね。
そこから実家である今の林撚糸に戻ってきて、戻ってきて2年後ぐらいに代表になったという感じですね。



もともと社長になりたいという思いはあったんでしょうか?



社長になりたくて戻ったわけではないんですけど、いずれは実家に戻って仕事しようと思っていました。その時期は決めてなかったというだけです。



何か戻られたきっかけはあったんですか?



いろんなお仕事をしていく中で、自分のやりたいことをしたかったというのがあるんですけど、その先で一生懸命汗水たらして頑張って、お給料をいただいて、その仕事に関わることで、ある程度、地域や社会の貢献もしてきたと思います。
それ自体は素晴らしいことなんですが、その労力を実家で発揮することができたら、プラスアルファ親が喜ぶと。そっちの方がいいんじゃないかな、と思って帰りました。
それ自体は素晴らしいことなんですが、その労力を実家で発揮することができたら、プラスアルファ親が喜ぶと。そっちの方がいいんじゃないかな、と思って帰りました。
「社長になったきっかけ」について教えて下さい





会社に戻られたきっかけはお聞きできたのですが、社長になられた時はどういったきっかけがあったんでしょうか?



社長になったのは、父が亡くなったからですね。代表者がいなくなったので、私がその次にやらざるを得ない状況になりました。
「社長になる前と後でのイメージの変化」について教えて下さい



社長業ってなんとなく大変なイメージがあると思うんですが、林社長になる前と後でイメージは変わりましたか?



そうですね、社長になるのって実は一番簡単なんですよ。難しくないんです。
「明日から事業します」、「社長になります」と言ったら、もうなれるんです。大企業の部長になる方がよっぽど大変ですよ。社長は実家を継ぐとか自分で起業するとかが一番なりやすいんです。
ただ、なってからの大変さというのはやっぱりあって、企業で働くのも社長になるのも変わらない部分はあるんですけど、責任の数が多いと思いますね。決めることの数も多くなりますし。
「明日から事業します」、「社長になります」と言ったら、もうなれるんです。大企業の部長になる方がよっぽど大変ですよ。社長は実家を継ぐとか自分で起業するとかが一番なりやすいんです。
ただ、なってからの大変さというのはやっぱりあって、企業で働くのも社長になるのも変わらない部分はあるんですけど、責任の数が多いと思いますね。決めることの数も多くなりますし。



例えばどういった責任ですか?



自分の決めたことで全てが変わりますからね。例えば「明日からたこ焼き屋さんします」と言ったらできるんですけど、それが儲かるかなんてわからない。
自分が好きなだけでやるならそれでいいんですけど、企業としてはやはりビジネス目線が必要です。そこを誰に聞いてジャッジしないといけないのか、自分で探すしかないというパターンもあるし、従業員の皆さんがいるならリサーチする人もいる。
そこのマネジメントもした上で最終決定するという流れになるんですけど、結局ゴーサインを出すのは自分の責任です。
会社にとって必要な決断は結局やる。やったら責任を誰が取るかというと、部下に押し付けるわけにいかないので、全て自分の責任です。会社の方向性を決めるという責任ですね。
自分が好きなだけでやるならそれでいいんですけど、企業としてはやはりビジネス目線が必要です。そこを誰に聞いてジャッジしないといけないのか、自分で探すしかないというパターンもあるし、従業員の皆さんがいるならリサーチする人もいる。
そこのマネジメントもした上で最終決定するという流れになるんですけど、結局ゴーサインを出すのは自分の責任です。
会社にとって必要な決断は結局やる。やったら責任を誰が取るかというと、部下に押し付けるわけにいかないので、全て自分の責任です。会社の方向性を決めるという責任ですね。
「社長就任後で一番大変だった時期」について教えて下さい



社長になってから今までで、一番大変だった時期はどういった時期がありますか?



「ずっと」ですよ。乗り越えられない、ずっと大変です。
ただ、大変さのフェーズはどんどん変わっていると思います。社長になりたての時は「社長とは?」のところからのスタートでした。社長一年生の時は、何をやるべきなのか分からない状態なんです。
そこから次は、やることがわかっても自分一人で解決できないので、会社という仲間と一緒に解決します。その時には、マネジメントする大変さが出てきます。
その次には、マネジメントする人たちにお給料を払わないといけないので、対外的に仕事をどんどん増やすことも必要です。もちろん、増やした仕事を従業員の皆さんと一緒にやる環境づくりも必要です。
どんどん前に進めば進むほど、大変さの種類がたくさん増えてくるんです。最初は見えなかった大変さがどんどん見えてくる。
ただ、大変さのフェーズはどんどん変わっていると思います。社長になりたての時は「社長とは?」のところからのスタートでした。社長一年生の時は、何をやるべきなのか分からない状態なんです。
そこから次は、やることがわかっても自分一人で解決できないので、会社という仲間と一緒に解決します。その時には、マネジメントする大変さが出てきます。
その次には、マネジメントする人たちにお給料を払わないといけないので、対外的に仕事をどんどん増やすことも必要です。もちろん、増やした仕事を従業員の皆さんと一緒にやる環境づくりも必要です。
どんどん前に進めば進むほど、大変さの種類がたくさん増えてくるんです。最初は見えなかった大変さがどんどん見えてくる。



では、逆に、この時期が一番大変だったというのは…?



これからだと思います。まだ一番大変な時期を迎えていないと思いますね。まだまだ先にあると思います。
「課題を乗り越えるためにしたこと」について教えて下さい



実際、社長になってすぐ、どうしたらいいかとか、環境づくりとかいろいろ悩まれたと思うんですが、それを乗り越えるためにどんなことを頑張ったんですか?



例えば、顧客の開拓、組織や仕組みづくり、人の採用、従業員の皆さんへの教育、サービスの質を上げること、資金繰り、理念づくり、経営計画づくりなど、いろいろあると思うんですが、それらを全て勉強してきたと思います。
ただ、勉強というよりは、それが自社にどう当てはまるのかを考えたという方が正しいですね。各社、悩みの種の大きさは違いますし、乗り越えるべき課題の大きさも違うので、自分の会社の課題一つ一つの大きさと解決方法を、一個一個考えていく必要があります。
決められたマニュアルを会社に当てはめても、絶対に課題解決にはならないんです。「自社の状況は今どこにいるのか」を整理して、理解するところが一番大変だと思います。
ただ、勉強というよりは、それが自社にどう当てはまるのかを考えたという方が正しいですね。各社、悩みの種の大きさは違いますし、乗り越えるべき課題の大きさも違うので、自分の会社の課題一つ一つの大きさと解決方法を、一個一個考えていく必要があります。
決められたマニュアルを会社に当てはめても、絶対に課題解決にはならないんです。「自社の状況は今どこにいるのか」を整理して、理解するところが一番大変だと思います。



特に「こんなことを一番勉強した」というポイントはありますか?



社内のことは、まだ極論を言えば小さな会社なので、コミュニケーションは円滑にできると思うんですよ。
10人未満の会社だと従業員の皆さん一人ひとりに目が届くので、社長も何が困っているかすぐわかるんです。
その中で、一番乗り越えるべきは、お仕事を確保することですね。外からお金をいただいて仕事をするので、関わっていただいている会社さんたちが、うちに何を期待して何を求めているのかを理解する。
それは勉強じゃなくて理解です。それに一番時間を使ったかなと思います。私の父も、それを最初に教えてくれましたね。
10人未満の会社だと従業員の皆さん一人ひとりに目が届くので、社長も何が困っているかすぐわかるんです。
その中で、一番乗り越えるべきは、お仕事を確保することですね。外からお金をいただいて仕事をするので、関わっていただいている会社さんたちが、うちに何を期待して何を求めているのかを理解する。
それは勉強じゃなくて理解です。それに一番時間を使ったかなと思います。私の父も、それを最初に教えてくれましたね。
「経験から生まれた価値観」について教えて下さい



勉強したり、お客さんに期待してもらうことを理解し続けるって、とても大変なことだと思うのですが、続けられたのは何が支えになったんですか?



いや、私の場合は、大変だと思っていないんですよ。
やること全て、苦だとは思ってなくて、基本的には楽しいことだと逆に思っています。
やること全て、苦だとは思ってなくて、基本的には楽しいことだと逆に思っています。



なぜ楽しいというふうに思えたんでしょうか?



まず、うちの立ち位置として、かなりニッチな技術を持っているんですね。
その技術というのは、他から見ても「謎な部分(特殊な部分)」が多い職業なんです。それを実家がずっとやってきていて、その特殊な技術を持っているお客さんのところに行ってお話をすると、向こうも知らないことをお話しすることができます。
私も向こうのことを理解しようとして話しているので、知らないものをお互い交換できる。これって面白いじゃないですか。今までなかったものを知れますし、うちもなかったことを知れます。
そこで新たな発見や気づきが絶対に転がっています。それがどんどん増えていけば、楽しいかなと、個人的には思いますね。
その技術というのは、他から見ても「謎な部分(特殊な部分)」が多い職業なんです。それを実家がずっとやってきていて、その特殊な技術を持っているお客さんのところに行ってお話をすると、向こうも知らないことをお話しすることができます。
私も向こうのことを理解しようとして話しているので、知らないものをお互い交換できる。これって面白いじゃないですか。今までなかったものを知れますし、うちもなかったことを知れます。
そこで新たな発見や気づきが絶対に転がっています。それがどんどん増えていけば、楽しいかなと、個人的には思いますね。



そういった経験の中で気づいた考え方や価値観はありますか?



いろんな会社にいて、いろんな人とお話しするんですが、結局仕事って個人対個人なんですね。
どんなに大きな会社でも、自分と波長が合わない人とやるのはしんどい。最終的には会社対会社というよりも、個人対個人の信頼関係や信用に落ちてくるので、そこを大事にするような仕事をした方がいいなと思いますね。
どんなに大きな会社でも、自分と波長が合わない人とやるのはしんどい。最終的には会社対会社というよりも、個人対個人の信頼関係や信用に落ちてくるので、そこを大事にするような仕事をした方がいいなと思いますね。
「実際の仕事内容」について教えて下さい





林撚糸のことを知らない求職者の方に向けて、お仕事の全体的な内容を教えていただけますか?



基本的には、生産部分です。まず、林撚糸には糸をねじる機械がたくさんあります。その機械に原材料の糸をセッティングして生産していくという流れになります。
いろんな種類の糸があるので、それぞれの糸に合った加工方法があり、それをみんなで協力して生産していきます。一人に任せる仕事ではないですね。
いろんな種類の糸があるので、それぞれの糸に合った加工方法があり、それをみんなで協力して生産していきます。一人に任せる仕事ではないですね。



撚糸の提供の流れに沿って、それぞれ部署や工程はあるんですか?



そんなに多くないです。
基本的に「糸をねじる」というのがメインの仕事で、ねじる機械に糸をセッティングする「準備工程」、糸を「ねじる工程」、最後に「仕上げ工程」、この3工程です。
基本的に「糸をねじる」というのがメインの仕事で、ねじる機械に糸をセッティングする「準備工程」、糸を「ねじる工程」、最後に「仕上げ工程」、この3工程です。



具体的にそれぞれどういったことをされるんですか?



準備工程は、糸が織物屋さんから届いたり自社の糸であったりするんですけど、だいたい大きさが1個あたり1キロぐらい、糸の巻きもので、大きなダンボールに入っているんですね。
その小さな糸の巻きものを、糸をねじる機械に合わせた形状に巻き替える必要があります。会社のいろんな糸の巻き形状(最初の形)が全部違うので、自社で一番加工しやすい状態に巻き替えてあげるのが、最初の工程です。
その時に、糸の不良の確認や、お客さんが欲しい巻き量に巻き替えたり、「1キロじゃなくて200グラムにしてほしい」「20本で来た糸を100本にしてほしい」という対応も行っています。
準備できたものを次に撚糸の機械に運んで、そこにセッティングするのが第2工程です。第3工程は、ねじり上がったものをお客さんが次に使いやすい形に巻き替えてあげる作業です。
一番大変なのは準備工程で、うちの大切な工程のだいたい8割が準備、撚糸が1割、仕上げが1割という感じですね。準備に非常に力を入れています。
その小さな糸の巻きものを、糸をねじる機械に合わせた形状に巻き替える必要があります。会社のいろんな糸の巻き形状(最初の形)が全部違うので、自社で一番加工しやすい状態に巻き替えてあげるのが、最初の工程です。
その時に、糸の不良の確認や、お客さんが欲しい巻き量に巻き替えたり、「1キロじゃなくて200グラムにしてほしい」「20本で来た糸を100本にしてほしい」という対応も行っています。
準備できたものを次に撚糸の機械に運んで、そこにセッティングするのが第2工程です。第3工程は、ねじり上がったものをお客さんが次に使いやすい形に巻き替えてあげる作業です。
一番大変なのは準備工程で、うちの大切な工程のだいたい8割が準備、撚糸が1割、仕上げが1割という感じですね。準備に非常に力を入れています。
「仕事に必要な能力やスキル」について教えて下さい



それぞれのお仕事に必要な能力やスキルはあったりしますか?



技術的な能力やスキルは、特に必要ないですよ。資格がいるわけでもないですし、入ってから覚えることだけです。
事前に準備しておかないといけない能力は全くないです。ただ、コミュニケーションは必要ですね。一緒にやっている人同士はちゃんとコミュニケーションを取らないと、ミスにつながります。
一人でやる仕事以外はコミュニケーションを取った方がいいので、ある程度のコミュニケーション能力さえあれば大丈夫だと思います。
事前に準備しておかないといけない能力は全くないです。ただ、コミュニケーションは必要ですね。一緒にやっている人同士はちゃんとコミュニケーションを取らないと、ミスにつながります。
一人でやる仕事以外はコミュニケーションを取った方がいいので、ある程度のコミュニケーション能力さえあれば大丈夫だと思います。



例えば「こういう人はいいな」というイメージはありますか?



そうですね、技術的な仕事なので、細かいことが苦にならない方ですね。
糸って細いので、大雑把ではなく、細かい作業を好んでできるような方の方がいいと思います。あとは、ものづくりが好きな方、好奇心あふれる方ですね。
「これはどうなってるのかな?」など、何にでも興味を持つような方の方が向いているかもしれないです。
糸って細いので、大雑把ではなく、細かい作業を好んでできるような方の方がいいと思います。あとは、ものづくりが好きな方、好奇心あふれる方ですね。
「これはどうなってるのかな?」など、何にでも興味を持つような方の方が向いているかもしれないです。
「仕事を覚える期間とサポート体制」について教えて下さい



技術的な能力やスキルは、どうやって覚えていくんですか?



現場で覚えるしかないです。みんなで指導しますよ。全員で。
みんなができることを一緒にできるようになってもらうという形で、「あなただけがこの仕事をやってください」というのではないんです。みんなができることをみんなでやる、チームプレーが結構重要です。
みんなができることを一緒にできるようになってもらうという形で、「あなただけがこの仕事をやってください」というのではないんです。みんなができることをみんなでやる、チームプレーが結構重要です。



実際に仕事ってどれくらいの期間で覚えられると思いますか?



流れ自体は1ヶ月でわかると思います。
一つ一つを気をつけてできるようになるかは、その方が早く覚える方かどうかにもよりますが、1ヶ月ぐらいあれば流れはわかります。
しかし、仕事の本当のスタート位置につくには、約3ヶ月ぐらいですね。「こういうことしているんだ」「これはこういう意味があってやっているんだ」ということがわかる状態までは3ヶ月ぐらいかかると思います。
一つ一つを気をつけてできるようになるかは、その方が早く覚える方かどうかにもよりますが、1ヶ月ぐらいあれば流れはわかります。
しかし、仕事の本当のスタート位置につくには、約3ヶ月ぐらいですね。「こういうことしているんだ」「これはこういう意味があってやっているんだ」ということがわかる状態までは3ヶ月ぐらいかかると思います。



最初はどんな方がサポートにつかれるんですか?



誰がつくかと言われると、誰か一人が教育係というわけではなく、各工程で手の空いている人が教えるので、「みんなで」教える形ですね。
「仕事に向いている人」について教えて下さい



林撚糸の仕事に向いている人は、どんな人なんですか?



先ほど話した通り、吸収力があって、好奇心あふれる方、なんでも気になる方、ものづくりが好きな方ですね。
何でもトライしてみたいという方が向いていると思います。
何でもトライしてみたいという方が向いていると思います。
「向いていない方や辞めた方」について教えて下さい



逆に向いていない人はどんな人ですか?



そうですね、うちの職業に限って言えば、腰や膝に持病をお持ちの方、体力に自信のない方は少し大変かもしれないですね。
作業を伴う労働になるので、座ってできるという仕事ではないんです。持病を抱えている方は悪化するといけないので、控えていただく形になります。
作業を伴う労働になるので、座ってできるという仕事ではないんです。持病を抱えている方は悪化するといけないので、控えていただく形になります。
「会社の雰囲気」について教えて下さい



林社長は、これからどんな会社の雰囲気にしたいですか?理想があれば教えてください。



明るく楽しく元気に、というのが一番いいと思うんですけど、具体的に言うと、うちの目標としてはみんなが気持ちよく働けるような環境づくりを大切にしたいと思っています。
来て働いていただいている時くらいは、ストレスなく働いてもらいたいので、困ったことがあったらすぐ相談してほしいですね。
何でもすぐ聞けるような雰囲気を目標にしています。仕事で我慢する必要はないと思っていますから。
来て働いていただいている時くらいは、ストレスなく働いてもらいたいので、困ったことがあったらすぐ相談してほしいですね。
何でもすぐ聞けるような雰囲気を目標にしています。仕事で我慢する必要はないと思っていますから。



今、実際に林撚糸はどんな雰囲気の会社ですか?



今はまだまだ人数が少ないので、これから雰囲気をどんどん作っていく段階ですね。
新しく入った方に「一緒にお仕事しましょう」となった時から、一緒に職場を作っていく感じですね。一緒に雰囲気を作って行きたいと思っています。
なので、うちで次に働いていただく方にとっては、一緒にうちの会社を作っていこうという気持ちで来ていただく方が嬉しいです。「その雰囲気に慣れよう」じゃなくて、自分で雰囲気を作る一員になるみたいな、そちらの気持ちが大事かなと思います。
新しく入った方に「一緒にお仕事しましょう」となった時から、一緒に職場を作っていく感じですね。一緒に雰囲気を作って行きたいと思っています。
なので、うちで次に働いていただく方にとっては、一緒にうちの会社を作っていこうという気持ちで来ていただく方が嬉しいです。「その雰囲気に慣れよう」じゃなくて、自分で雰囲気を作る一員になるみたいな、そちらの気持ちが大事かなと思います。



逆にこんな雰囲気になったら嫌だなとか、まずいなと思うことはありますか?



愚痴に関してですね。時には、愚痴も言わないとやってられないこともあるかもしれないので、それは言うべきだと思います。
ただ、愚痴も次の日に持ち越してはいけないと思いますね。次の日まで引きずって人間関係を悪化させるようなことは問題かなと。
なので、陰で吐く愚痴ではなく、会社で吐く方がいいと思っています。それが言えるくらいに、意見を出しやすい環境にしていきたいですね。
ただ、愚痴も次の日に持ち越してはいけないと思いますね。次の日まで引きずって人間関係を悪化させるようなことは問題かなと。
なので、陰で吐く愚痴ではなく、会社で吐く方がいいと思っています。それが言えるくらいに、意見を出しやすい環境にしていきたいですね。



これから良好な雰囲気を維持するために、何か意識していくことはありますか?



マニュアルに関してです。今のところ、林撚糸は、マニュアルがないんですよ。
撚糸ってそもそもわかりにくいですし、働く方にとってはよくわからない。それをわかりやすく、見える化するのが結構重要かなと思っています。
「みんなが」教えると言うと、言うことが違ったりすることもあるんですよね。誰の言うことが正しいかわからない、その指標となるものが今はないので、第三者が見てもわかるような形でマニュアルを作って、誰もがこの仕事に興味を持てるような仕組みを作って行きたいと思っています。
撚糸ってそもそもわかりにくいですし、働く方にとってはよくわからない。それをわかりやすく、見える化するのが結構重要かなと思っています。
「みんなが」教えると言うと、言うことが違ったりすることもあるんですよね。誰の言うことが正しいかわからない、その指標となるものが今はないので、第三者が見てもわかるような形でマニュアルを作って、誰もがこの仕事に興味を持てるような仕組みを作って行きたいと思っています。
「人間関係について」について教えて下さい



会社の中で良好な人間関係を維持していくのに、どんな人が鍵になると思いますか?



何でも自分ごととして捉えてやっていくような人じゃないといけないのかなと思います。
働く時間って人生で一番長い時間じゃないですか。その一番長い時間を「誰かにやらされている」ではなくて、「自分で思ったこと」を第一人称でやる方が絶対に楽しいと私は思っているので。
働く時間って人生で一番長い時間じゃないですか。その一番長い時間を「誰かにやらされている」ではなくて、「自分で思ったこと」を第一人称でやる方が絶対に楽しいと私は思っているので。



採用などで意識していくことはありますか?



そうですね、「どう働きたいか」を聞きながら面接はしたいですね。
お金を稼ぐためにみなさんお仕事するんですが、それが後からついてくる方もいれば、お金が先に来ている方もいると思うので、どう働きたいかを聞きたいです。
うちが目指している方向と、その方が行こうとする方向が同じなら、ある程度、折り合いがつくかなと思うんです。うちは撚糸という切り口だけなんですが、撚糸って結構いろいろな業界と関われるんですよ。
例えば犬好きの方が「犬に関わる糸を作りたい」と言って来てくれてもいい。犬用のソファーの糸とか、ワンちゃんの健康をモニタリングできるウェアの糸とか、一緒に作ろうと言ってくれる会社もいるんです。
食べることが好きな方もいいですね。食べ物に関わる撚糸もありますし、野菜を元気に育てる素材の糸もあるんです。
自分の興味を持っていることが、撚糸とどう関わっているのか、皆さんわからないと思うんですよ。なので採用の時は、撚糸の振り幅の大きさを知ってもらえるような会話をしたいですね。
お金を稼ぐためにみなさんお仕事するんですが、それが後からついてくる方もいれば、お金が先に来ている方もいると思うので、どう働きたいかを聞きたいです。
うちが目指している方向と、その方が行こうとする方向が同じなら、ある程度、折り合いがつくかなと思うんです。うちは撚糸という切り口だけなんですが、撚糸って結構いろいろな業界と関われるんですよ。
例えば犬好きの方が「犬に関わる糸を作りたい」と言って来てくれてもいい。犬用のソファーの糸とか、ワンちゃんの健康をモニタリングできるウェアの糸とか、一緒に作ろうと言ってくれる会社もいるんです。
食べることが好きな方もいいですね。食べ物に関わる撚糸もありますし、野菜を元気に育てる素材の糸もあるんです。
自分の興味を持っていることが、撚糸とどう関わっているのか、皆さんわからないと思うんですよ。なので採用の時は、撚糸の振り幅の大きさを知ってもらえるような会話をしたいですね。
「給与について」について教えて下さい



林社長は、給与についてどんな考え方をお持ちですか?



高くお支払いしたいなと思っています。
繊維業ってピラミッド構造になっていて、最終的にお店で売る人、作る人、原材料を作る人、その原材料を作る人(撚糸)と、うちは一番下の方なんですね。
なので、今までは価値を見出されにくく、お給料の面でも課題がありました。これからはそこを改善して、いろんな業界とお付き合いしながら、自社の付加価値を上げて、高いお給料をお支払いしていく準備を今しています。
現状は普通の給料ですが、今展開している分野でしっかり稼いで、その稼いだものを従業員の皆さんに還元するというのがうちの目標です。
歴史はあるんですが、林撚糸がやっていることはスタートアップ・挑戦の領域だと思っているんです。少しの間の踏ん張りどころは必要ですが、しっかり稼いで返したいと思っています。
繊維業ってピラミッド構造になっていて、最終的にお店で売る人、作る人、原材料を作る人、その原材料を作る人(撚糸)と、うちは一番下の方なんですね。
なので、今までは価値を見出されにくく、お給料の面でも課題がありました。これからはそこを改善して、いろんな業界とお付き合いしながら、自社の付加価値を上げて、高いお給料をお支払いしていく準備を今しています。
現状は普通の給料ですが、今展開している分野でしっかり稼いで、その稼いだものを従業員の皆さんに還元するというのがうちの目標です。
歴史はあるんですが、林撚糸がやっていることはスタートアップ・挑戦の領域だと思っているんです。少しの間の踏ん張りどころは必要ですが、しっかり稼いで返したいと思っています。



お仕事の頑張りや成果は、どんな風に評価されていますか?



今のところ、教育してくれる指導員の手当てはつけられるんですが、それ以外で明確な基準がまだないので、これから設けていきたい部分です。
明確にしたいポイントとしては、改善活動ですね。作業の動線をきれいにする、品質向上のためにここを直すといった、日々の改善をしっかり目配せできている方については、どんどん評価させていただきたいと思っています。
明確にしたいポイントとしては、改善活動ですね。作業の動線をきれいにする、品質向上のためにここを直すといった、日々の改善をしっかり目配せできている方については、どんどん評価させていただきたいと思っています。



逆に、なかなか給与が上がらないと思うのはどういう人ですか?



言われたことだけをする方ですね。それだと改善にもつながらないし、伸びがないので。
「休みについて」について教えて下さい



林社長は、従業員の皆さんの休みについてどんな考え方をお持ちですか?



有給はしっかり取った方がいいと思いますね。それは権利ですし、リフレッシュするのがすごく大事なので。
ただ、会社から「休みどうこうしろ」と言うのは違うかなと思っています。環境は整えるけれども、その使い方は自由だと思うので、個人の考え方を尊重しています。
ただ、会社から「休みどうこうしろ」と言うのは違うかなと思っています。環境は整えるけれども、その使い方は自由だと思うので、個人の考え方を尊重しています。



例えば、家庭の事情で急に休まないといけない時は?



全然オッケーです。育児や介護との両立、女性特有の体の不調も、どんな理由でも休んでください。
実際そういうケースも普通にあります。「休みやすい職場だから」と来てくれている方もいますし、自分の生活のペースに合わせた働き方ができるので、というのが理由ですね。
実際そういうケースも普通にあります。「休みやすい職場だから」と来てくれている方もいますし、自分の生活のペースに合わせた働き方ができるので、というのが理由ですね。



急に休まないといけなくなった時はどう対応されるんですか?



みんなで同じ仕事をしているので、みんなでフォローします。
次に来た時に誰かが休んでいる場合、その方の気持ちは、みんなが分かるので、自分が休んだ時にカバーしてもらった分、次にカバーする。そういう思いやりを持ったチームワークでやればいいと思っています。
連絡も、その日の朝の電話一本で全然いいですよ。子どもの熱などは予見できないですからね。
次に来た時に誰かが休んでいる場合、その方の気持ちは、みんなが分かるので、自分が休んだ時にカバーしてもらった分、次にカバーする。そういう思いやりを持ったチームワークでやればいいと思っています。
連絡も、その日の朝の電話一本で全然いいですよ。子どもの熱などは予見できないですからね。
「福利厚生について」について教えて下さい



林社長が福利厚生で、特に大事にされている部分はありますか?



実は今は、福利厚生という形でできていることはあまり多くないんです。これから整えていきたい部分ですね。
給料を上げるのが先で、その上でプラスアルファの加点として、選んでもらうための福利厚生を考えていきたいなと思っています。
しかし、社員旅行をやるのは、ある意味、会社の自己満足になることもあるかもしれないので、どんな福利厚生がよいか、従業員の皆さんが選んでもらえるシステムができるといいなと考えていて、今相談しているところです。
給料を上げるのが先で、その上でプラスアルファの加点として、選んでもらうための福利厚生を考えていきたいなと思っています。
しかし、社員旅行をやるのは、ある意味、会社の自己満足になることもあるかもしれないので、どんな福利厚生がよいか、従業員の皆さんが選んでもらえるシステムができるといいなと考えていて、今相談しているところです。
「従業員を大切にするとは」について教えて下さい



林社長にとって、従業員の皆さんを大切にするとは、一言で言うとどういうことでしょうか?



時間と人生をお預かりしているので、のびのびと自分を発揮できる職場にしたいです。
自分を活かして、一人でできないことを会社で実現できるってすごい面白いと思うんです。自分より大きな組織の力を借りて、何かを成し遂げる。それに会社をうまく利用してもらえばいいと思っています。
社会に対することでも、家庭でも、お金をうまく稼いでもらえばいい。自己実現のためにうちを良好な関係性で使ってもらう、命を使ってもらう。それが「大切にする」ということにつながるのかなと思います。
自分を活かして、一人でできないことを会社で実現できるってすごい面白いと思うんです。自分より大きな組織の力を借りて、何かを成し遂げる。それに会社をうまく利用してもらえばいいと思っています。
社会に対することでも、家庭でも、お金をうまく稼いでもらえばいい。自己実現のためにうちを良好な関係性で使ってもらう、命を使ってもらう。それが「大切にする」ということにつながるのかなと思います。
「仕事のやりがい」について教えて下さい



林撚糸の仕事は、こんな人にとって意味があり、世の中のためになっていると思うポイントがあれば教えてください。



繊維に関わるところには全部関われます。繊維が役に立っているところには、林撚糸は全て役に立てるんです。
ただ、うちがもっと考えているのは、今、繊維が関われていないであろう分野に、切り口を変えれば進出できるんです。なので、そこを一緒に探していける職場というのは、すごく魅力的なポイントかなと思います。
食品でも、ペット業界でも、宇宙でも、どこでも関われます。
ただ、うちがもっと考えているのは、今、繊維が関われていないであろう分野に、切り口を変えれば進出できるんです。なので、そこを一緒に探していける職場というのは、すごく魅力的なポイントかなと思います。
食品でも、ペット業界でも、宇宙でも、どこでも関われます。



仕事のやりがいって、どんなシーンで感じられると思いますか?



主体的になった瞬間ですね。「やらされている」と思っているうちは絶対に面白くないと思います、それは、どんな仕事にも言えることだと思うのですが。
「自分でここに行くんだ」「この企業を攻めるんだ」「こういう商品を渡してこう変えるんだ」と、自分ごとに落とし込んだ時に感じられます。
そこまでは大変なことも乗り越えないといけないこともたくさんあると思いますが、自分ごとに落とし込めた瞬間、仕事を達成した時はすごく面白いと思います。
「自分でここに行くんだ」「この企業を攻めるんだ」「こういう商品を渡してこう変えるんだ」と、自分ごとに落とし込んだ時に感じられます。
そこまでは大変なことも乗り越えないといけないこともたくさんあると思いますが、自分ごとに落とし込めた瞬間、仕事を達成した時はすごく面白いと思います。
「社長にとっての御社の仕事」について教えて下さい



最後に、林社長にとって御社の仕事とは、どういうことでしょうか?



うちの仕事は、撚糸業という枠を飛び越えて動いているので、本当に「世の中を変えよう」というプロジェクトにも参加できるんですよ。
なので、たまたま撚糸でしたというだけなんです。やる気があれば、どんな仕事でも世の中を変えようと思えばコミットできると思いますが、うちの仕事は撚糸で、これがすごくニッチな技術職なので、そこは自信と誇り、今までずっと積み上げてきたものがあります。
それを利用して世の中を変えられる、非常に面白い仕事だと思っています。
なので、たまたま撚糸でしたというだけなんです。やる気があれば、どんな仕事でも世の中を変えようと思えばコミットできると思いますが、うちの仕事は撚糸で、これがすごくニッチな技術職なので、そこは自信と誇り、今までずっと積み上げてきたものがあります。
それを利用して世の中を変えられる、非常に面白い仕事だと思っています。



考え方によっては、非常にワクワクする事業ですね。誰にも真似ができないニッチな技術でどんどん世の中のいろんなものに関われる。
それが地域や業界を超えて、宇宙までというのは興味深いポイントですね。貴重なお話しをしてくださり、ありがとうございました。
それが地域や業界を超えて、宇宙までというのは興味深いポイントですね。貴重なお話しをしてくださり、ありがとうございました。
林撚糸会社情報
| 社名 | 林撚糸株式会社 |
| 代表者 | 林 雄太 |
| 所在地 | 〒649-7205 和歌山県橋本市高野口町名倉879 |
| TEL | 0736-42-3205 |
| HP | https://hayashi-nenshi.jp/ |



